Swift Translate

iPhone向け翻訳キーボードのおすすめ比較(2026年)

Appleの標準翻訳、Gboard、iTranslateなどを正直に比較。iPhoneでのチャットに合う翻訳キーボードと、それぞれの限界がわかります。

結論: 「メッセージ」アプリだけでやり取りし、iPhone 15 Pro以降をお使いで、2つの言語がどちらもAppleの対応言語に入っているなら、Appleのライブ翻訳を使ってください。標準で入っていて、入力しながら双方向に翻訳でき、処理はiPhone上で行われます。WhatsApp、Instagram、Telegramなど、ほかのアプリでチャットするなら、翻訳キーボードが必要です。自分の言語で書いて相手の言語で送りたい人には、私たちはSwift Translate Keyboardをおすすめします。コピーしたメッセージを、キーのすぐ上に自分の言語で表示することもできます。Appleのキーボードを使い続けたいならTransKey、本格的な翻訳アプリも一緒に使いたいならiTranslateが合っています。

最初にお伝えしておくと、このリストのキーボードの1つは私たちが作っています。そのため、各選択肢が何をいちばん得意としているかを、Appleの標準機能やほかのキーボードのほうが向いている場合も含めて、はっきりお伝えします。

良い翻訳キーボードの条件

翻訳キーボードとは、iPhoneに追加して使うキーボードで、書いた文章を送信前に翻訳してくれます。良い翻訳キーボードは、次の5点を満たしています。

  • 使っているアプリで動く: WhatsApp、Instagram、Telegram、「メッセージ」、メール、そのほかキーボードを切り替えられるアプリ。
  • メッセージを相手の言語で送れる。 自分の言葉で書くと、送信されるのは相手の言語です。
  • 相手から届いたメッセージを読める。 会話は、一方通行ではないからです。
  • キーボードとしてもきちんと使える。 予測入力、自動修正、絵文字がそろっていて、前のキーボードから乗り換えても不便がありません。
  • 両方の言語に対応している。 自分の言語と、相手の言語です。

下の比較表も、この5点に沿っています。

まず:iPhoneに最初から入っている機能

Appleのキーボードは翻訳しません。多くの言語で入力できますが、翻訳のキーも、翻訳の設定もありません。それでも、iOSには、入力した文章を翻訳する方法が2つあります。

  • 「メッセージ」のライブ翻訳。 iPhone 15 Pro以降なら、「メッセージ」アプリで、入力しながら会話を双方向に翻訳できます。対応は16言語で、使えるのは「メッセージ」の中だけです。詳しい手順はiMessageを翻訳する方法をご覧ください。
  • 「翻訳」メニュー。 多くのアプリで、最近のiPhoneならどれでも、入力したテキストを選択し、翻訳をタップしてから、翻訳で置き換えをタップできます。1件ずつの翻訳で、対応は約25言語です。手順はiPhoneで入力しながら翻訳する方法にあります。

この2つで自分の言語とアプリをカバーできるなら、翻訳キーボードは要りません。足りない場合は、次の選択肢をご覧ください。

1. Swift Translate Keyboard — どのアプリのチャットにも最適

得意なこと: 自分の言語で書いて、相手の言語で送ること。文字を入力するアプリで使えます。メッセージを入力して翻訳をタップすると、メッセージ欄の中で相手の言語になり、そのまま送信できます。直したいときは、鉛筆のボタンで自分の言葉に戻せます。メッセージを読むには、コピーして、キーボードのペーストをタップします。翻訳はキーのすぐ上に表示されるので、チャットから離れる必要はありません。

キーボードとしての機能もそろっています。Appleと同じ配列を60以上の言語で使え、予測入力、自動修正、絵文字(絵文字検索を含む)に対応しています。翻訳は100以上の言語の間で行え、メッセージが何語か知らなくても、判別されるので大丈夫です。アプリでは、メニューや看板にカメラを向けたり、入力する代わりに話したりもできます。さらに、1度だけ設定すれば、iPhoneの背面をダブルタップするだけで、画面の文字を自分の言語にした画像が表示されます。

弱点: 自動では何も翻訳されません。送信するメッセージごとに翻訳をタップし、読みたいメッセージはコピーします。翻訳にはインターネット接続が必要です。中国語、日本語、韓国語、ヒンディー語、ベンガル語、タイ語、ベトナム語のキーはありません。これらの言語で書く場合は、Appleのキーボードで入力してから、私たちのキーボードに切り替えて翻訳をタップしてください。新しいiPhoneの「メッセージ」アプリの中では、Appleのライブ翻訳のほうが、より多くのことを自動で行います。

WhatsApp、Instagram、Telegram、「メッセージ」、そのほか文字を入力するアプリで使えます。「メッセージ」以外でチャットするときや、Appleが対応していない言語で、とくに役立ちます。詳しくはiPhone向け翻訳キーボードをご覧ください。

2. Appleのライブ翻訳 — 「メッセージ」だけならこれが最適

得意なこと: 会話全体を、自動で双方向に翻訳すること。会話ごとに1度オンにすれば、それ以降は、新しいメッセージが自分の言語で届き、入力した文章は入力しながら翻訳されます。相手には、翻訳と一緒に、あなたの元のメッセージも届きます。標準で入っていて、グループの会話でも使えます。Appleによれば、処理はすべてiPhone上で行われるため、メッセージのプライバシーが守られます。

弱点: 使えるのは「メッセージ」だけで、WhatsApp、Instagram、Telegramでは使えません。iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、またはiPhone 16以降のモデルが必要です。対応は16言語です。スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、中国語は入っていますが、アラビア語、ロシア語、ヒンディー語、ウルドゥー語、ベンガル語は入っていません。言語ごとのダウンロードサイズが大きめです。手順と対処法はiMessageを翻訳する方法をご覧ください。

3. Gboard — 翻訳ボックスのあるGoogleのキーボード

得意なこと: すでにGboardを気に入っている人。スワイプ入力、GIF、絵文字検索、Google 検索を備えた、本格的なキーボードです。文字の上のバーに翻訳ボタンがあります。タップして、開いた小さなボックスに入力すると、Google 翻訳が対応している言語で、翻訳がメッセージに入ります。

弱点: GoogleはGboardのiPhone版アプリを、2022年5月から更新していません。翻訳が動かなくなったと報告しているユーザーもいます。

これは、よくある検索への答えにもなります。iPhone向けのGoogle 翻訳キーボードはありません。Google 翻訳のiPhoneアプリにはキーボードがないため、Gboardの翻訳ボタンが最も近いものです。

4. iTranslate — 本格的な翻訳アプリも使いたい人に最適

得意なこと: 大きな翻訳アプリに付いてくるキーボード。iTranslate Translatorにはキーボードが付いていて、掲載情報によると、音声どうしの翻訳、カメラモード、ARモード、オフラインモードも備え、100以上の言語に対応しています。キーボードでは、メッセージを入力して矢印をタップすると、翻訳が入力欄に入ります。受け取ったメッセージを読むには、コピーして、キーボードの吹き出しのボタンをタップします。

弱点: キーボードは大きなアプリの一部なので、チャットだけしたい人には、使わない機能が多くなります。別にiTranslate Keyboardというアプリもありますが、2024年11月から更新されていません。

5. TransKey — 今のキーボードを使い続けたい人に最適

得意なこと: 使い慣れたキーボードを手放さずに、翻訳を足せること。TransKeyには文字キーがなく、翻訳バーだけのキーボードです。Appleのキーボード、Gboard、SwiftKeyで入力してから、TransKeyに切り替えて翻訳します。入力欄の最後の1文を翻訳し、「Translate copy」というオプションで、受け取ったメッセージからコピーしたテキストも翻訳できます。100以上の言語に対応しています。

弱点: 翻訳するたびにキーボードを切り替える必要があり、アプリは2024年11月から更新されていません。

6. Translator Keyboard、Lingo、そのほかの「入力しながら翻訳」キーボード

App Storeで「translator keyboard」を検索すると、上位にほかにもいくつか名前が並びます。Air AppsのTranslator Keyboard(同社のTranslate Nowアプリにも組み込まれています)、MWMのLingo、Translatify、TypeAIです。TranslatifyとTypeAIはAI文章作成キーボードで、翻訳のほかに、文章を書き直したり、トーンを変えたりするツールが並んでいます。

得意なこと: 掲載情報では、どのアプリでも入力しながら翻訳できるとあります。Air Appsのキーボードは60以上の言語、Lingoは100以上の言語です。App Storeで見つけやすいのも利点です。

弱点: 掲載情報だけでは、違いがあまりわかりません。選ぶ前に、送るメッセージだけでなく、受け取ったメッセージをどう扱えるかも確認してください。

SwiftKey、Google 翻訳、DeepL、Microsoft Translatorは?

  • SwiftKeyはiPhoneでも使えますが、翻訳機能は使えません。Microsoftは、この翻訳機能はSwiftKey for iOSでは対応していないと説明しています。使えるのはAndroid版だけです。
  • Google 翻訳、DeepL、Microsoft Translator、Papagoには、iPhone用のキーボードがありません。アプリを開いて文章を入力するか貼り付け、結果をコピーしてチャットに貼り付けます。
    • DeepLは、トーンが大切な長い文章に向いています。
    • Papagoは、韓国語に強いです。
    • Microsoft Translatorは、テキストだけでなく音声にも対応しています。
    • Google 翻訳は、対応言語の一覧がいちばん長く、掲載情報によれば最大249言語です。設定 > アプリ > デフォルトのアプリ > 翻訳で、iPhoneのデフォルトの翻訳アプリに設定できます。そうすると、翻訳メニューでそのアプリが使われます。ただしAppleによれば、すべてのオプションがすべての翻訳アプリで使えるわけではありません。

比べてみましょう

使える場所自分のメッセージを相手の言語に相手のメッセージを自分の言語に独自のキー言語数注意点
Swift Translate Keyboardキーボードを切り替えられるアプリ入力して翻訳をタップ。鉛筆のボタンで自分の言葉に戻せるコピーしてペースト:キーの上に表示あり、60以上の言語100以上メッセージごとに1タップ。接続が必要
Appleのライブ翻訳「メッセージ」のみはい、入力しながらはい、自動でAppleのキーボードを使用16iPhone 15 Pro以降
Appleの「翻訳」メニュー多くのアプリ選択して翻訳、翻訳で置き換えメッセージを選択して翻訳Appleのキーボードを使用約251件ずつ
Gboardキーボードを切り替えられるアプリ翻訳ボックスに入力—ありGoogle 翻訳の対応言語2022年から更新なし
iTranslateキーボードを切り替えられるアプリ入力して、矢印をタップコピーして、吹き出しをタップあり100以上大きなアプリの一部
TransKeyキーボードを切り替えられるアプリ最後の1文を翻訳「Translate copy」なし、今のキーボードを使う100以上2024年11月から更新なし
Translator Keyboard(Air Apps)キーボードを切り替えられるアプリ入力しながら(掲載情報より)—あり60以上違いがわかりにくい
Lingo(MWM)キーボードを切り替えられるアプリ入力しながら(掲載情報より)—あり100以上違いがわかりにくい

—は、アプリの掲載情報に記載がないことを表します。

どれを使えばいい?

あなたは主に…おすすめ
iPhone 15 Pro以降の「メッセージ」で、Appleの16言語のどれかを使ってやり取りするAppleのライブ翻訳
WhatsApp、Instagram、TelegramなどのアプリでチャットするSwift Translate Keyboard
家族にアラビア語、ロシア語、ベンガル語、ウルドゥー語で書くSwift Translate Keyboard
Appleのキーボードを使い続けて、翻訳バーを足したいTransKey
キーボードも付いた、本格的な翻訳アプリがほしいiTranslate
ときどき1文だけ翻訳する選択して翻訳をタップし、翻訳で置き換えをタップ
トーンが大切な長い文章を翻訳するDeepL(コピー&ペースト)

Androidをお使いですか? Swift Translate KeyboardはAndroidでも使えます。Androidの選択肢は、Android向け翻訳キーボードの比較で比べています。

iPhoneの翻訳キーボードは安全?

キーボードは入力した内容を見られるので、気になって当然です。インターネットで翻訳するキーボードは、私たちのものも含めて、「フルアクセス」をオンにするよう求めます。iOSでは、フルアクセスがないとキーボードがオンラインに接続できないからで、オンにするとiOSが独自の警告を表示します。どのキーボードを選んでも、パスワード欄や電話番号の入力パッドでは、必ずAppleのキーボードに切り替わります。選ぶ前に、入力したテキストを開発元がどう扱うと説明しているかを読んでください。

Swift Translate Keyboardでは、翻訳をタップするまで入力した内容は何も送信されず、パスワード欄には触れず、アカウントを作る必要もありません。詳しくはSwift Translate Keyboardのすべてをご覧ください。

よくある質問

iPhoneで入力しながら翻訳するキーボードはありますか?

Appleのキーボードは翻訳しません。「メッセージ」では、iPhone 15 Pro以降でライブ翻訳が入力しながら翻訳します。ほかのアプリでは、翻訳キーボードが必要です。入力しながら翻訳するとうたうキーボードもあります。Swift Translate Keyboardでは、いつも通りメッセージを入力して、翻訳を1回タップします。

iPhone向けのGoogle 翻訳キーボードはありますか?

ありません。Google 翻訳のiPhoneアプリには、キーボードがありません。いちばん近いのは、Googleのキーボードである、Gboardの翻訳ボタンです。ただし、GboardのiPhone版アプリは2022年から更新されていません。

SwiftKeyはiPhoneで翻訳できますか?

できません。SwiftKeyの翻訳機能はAndroidだけです。MicrosoftはSwiftKey for iOSでは対応していないと説明しています。

iPhoneのWhatsAppで使える翻訳キーボードはどれですか?

上のキーボードは、どれもWhatsAppのメッセージ欄で使えます。WhatsAppには、チャット内のメッセージを翻訳する独自の機能もあります(メッセージを長押しして、「More…」にあたる項目から翻訳を選びます)が、返信を書く機能はありません。詳しくはWhatsAppのメッセージを翻訳する方法をご覧ください。

英語からスペイン語に翻訳するiPhoneのキーボードはありますか?

はい。上の翻訳キーボードは、どれも英語とスペイン語に対応しています。iPhone 15 Pro以降の「メッセージ」でやり取りするなら、ライブ翻訳もスペイン語に対応しているので、そこではキーボードが要らないかもしれません。ほかのアプリについては、スペイン語と英語のキーボードをご覧ください。

Appleのキーボードを使い続けられますか?

はい。Appleのキーボードで入力して、翻訳するときだけ翻訳キーボードに切り替えます。地球儀のキーか絵文字のキーを長押しして、使いたいキーボードをタップしてください。Swift Translate Keyboardは、どのキーボードで入力したテキストも翻訳でき、TransKeyはこの使い方を前提に作られています。

関連記事:iPhone向け翻訳キーボード · iPhoneで入力しながら翻訳する方法 · iMessageを翻訳する方法

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